たとえばなし

偶像と結果論

2017年秋アニメの話

がしたーい!

 

世間では推しさんを伏せるのが主流ですよね。

このブログを見てくださっている方の推しさんってどなたなんだろうな〜、と思いながらはてブサーフィンするのが結構好きだったりします。でも大概わからないんですよねえ。すごい。私は馬鹿なので隠せる気がしないため、あけっぴろげにしています。

それならあけっぴろげにアニメの話でもしようかなーと思い至ったので、唐突に秋アニメの話をします(?)。

春アニメも始まってるけどそれはそれ。そして折角なので推しさんの声のこともメモしておこうかなと。完全に気まぐれに始めたので続くとは思えないんですけど、まあそれはそれということで。

 

余談なんですけど友人に勧められて1月からdアニメストアを導入したら、オタクライフがめちゃくちゃ快適になりました。気になってたアニメとか、見逃してたアニメとかいつでも観れる。すごい。

推しさんの出ているアニメはひとまず全て録画予約はするものの、それ以外のアニメって、ノーチェックのまま「観たいと思ってたのに〜」で終わっちゃうことが多いんですよね。そこをカバーしてくれるのがdアニメストア。すごい。もう彼なしでは生活できません。

というわけで、もし万が一にもこの記事を読んでこのアニメ気になる!ってなっても大丈夫です。そう、dアニメストアならね。

 

推しさんの声のメモ分類は以下の通り!

高 ◇◇◇◇◇ 低 音の高低。

柔 ◇◇◇◇◇ 硬 音のやわらかさ、硬質さ。

Type: 声の形の分類。主に●・◆・▲・■の4種類。
●:癖のない、まるみのある響き
◆:少しエッジの効いた、ざらついた声
▲:◆に加え、キンとした鋭利な響き
■:◆に比べ癖のない、ひっかかりのある響き

この声の形って人には伝わらないよってよく言われるんですけど、まあ個人的なメモなのでそこはご愛嬌。専門家ではないので大体全部ニュアンスです。

 

十二大戦

12taisen.com

失井 - 登場人物|TVアニメ「十二大戦」公式サイト

皆殺しの天才と呼ばれる戦士。
十二支の戦士たちが戦う十二大戦の優勝候補筆頭。

高 ◇◇◇◇◆ 低
柔 ◇◇◇◇◆ 硬
Type:■

いい意味で若手らしくない配役でした。喉仏を深くまで下げて響かせるみたいな声。こんな声でお芝居できるんだなあ。個人的には神撃のバハムート シャリオス一世よりも硬質的なイメージ。

前半の他キャラにスポットが当たっている間はただ淡々と話し、ただ殺すだけだったのでとても無機質な印象が強かったです。

けれど8話の「竜頭蛇尾(後攻)」以降、失井の過去のエピソードなどに触れられてからは意外な人間みというか、乏しいながらも感情を零すシーンもあり、この人も人間なんだなあと。人外だけど。

初見時は8話で急に声の響きが変わったかなと思ったけれど、二周目ではそこまでの違和感を感じなかったので、そのあたりの感情の動きで推しさんの演技も何かしら変わっていたのかなあ…とか。完全にオタクの勝手な深読みなんですけど。

複数話、EDで推しさんの名前が一番最初に出てくることに興奮してしまうのは許してほしい。

十二大戦に参加している十二支家の戦士たちは、みんな人殺しではあるけれどそれぞれの正義に基づいて行動している。そういう意味で後味の悪いお話ではなかったなあ。見るからに変態だった憂城はずっとやばかったけど……。岡本信彦恐ろしい…。

 

クジラの子らは砂上に歌う

kujisuna-anime.com

オウニ - 登場人物 | TVアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」公式サイト

体内モグラと称される問題児グループのリーダー格。
サイミアを操る能力が高く、戦闘能力にも優れている。

高 ◇◇◇◆◇ 低
柔 ◇◇◇◆◇ 硬
Type:◆

オウニはわかりやすく格好良いセカンドヒーローだなあ、と。クールな印象のあるキャラクターですが、まだ少年ということもあってか、激情するシーンも多々登場しました。

普段は淡々と話しているくせに、親友のニビの前ではぽつぽつと感情を零すように話したり。自分の琴線に触れることがあれば感情を剥き出しにするシーンもあり、かと思えば歳相応に声を上げて笑ってみせたり。同じトーンで色々なお芝居を聞くことが出来る役でした。

1話を見た時点ではいつもの推しさんの声だ~と思っていたのですが、3話まで見たらオウニの感情の起伏とかいろんなものに引き込まれ、結果、気づいたらめっちゃ泣いてました。先行上映会で隣にいた方本当にごめんなさい。

6話でニビに言う「……行かねえよ」の呟き方が、いろんな感情が綯い交ぜになっている色をしていたのが印象的。

クジ砂は絵が絵本のように綺麗な反面、人間同士の直接的な殺し合いなので、見ていて心がしんどい。めちゃくちゃエネルギーを使うアニメでした。

二期・・・あるのかな・・・。


キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

www.kinonotabi-anime.com

シズ | キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 公式サイト

キノが旅の途中で出会う青年。
人の言葉を話す犬 陸 と共にバギーで旅をしている。

高 ◇◇◇◆◇ 低
柔 ◇◆◇◇◇ 硬
Type:■

好きでーす!(馬鹿)

世代のくせに原作に触れたことがないので、キャラクターとも初めましてではあったのですが、個人的には推しさんの声にぴったりのキャラクターだったと思います。

信念を貫き通すときには硬く、相手に語りかけるときには柔らかくなる声の響き。私が好きになった推しさんの声ってこんな声だったなあって。

話数で言うと2話の「コロシアム」、3話の「船の国」、8話の「電波の国」に登場するのですがどのお話もそれぞれ印象的で、いちばんはこれ!と選びづらい。

みんな死にかけてる推しの演技も、わざとらしく豹変する推しの演技も、物憂げに呟く推しの演技も、優しく言葉を紡ぐ推しの演技も全部好きでしょ。私は好きです!

あとシズ様は顔がすき。えへ。

キノを演じる悠木碧さんもすごく素敵で、静かな夜に言葉のない綺麗な挿絵の絵本を読んでいるような感覚になるアニメでした。いいアニメだった。

 

 

こんなところでしょうか。 

正直なところ、推しさんの出演作をすべて消化できているわけではないので、秋アニメにおいておまとめ出来るのはこの三本です。懺悔。某tkprとかはこう…違う主観も入ってきちゃうから……。

始まるのも唐突なら終わるのも唐突だよ!春夏秋冬のクールに限らず、今までの出演作からお気に入りのアニメ話数おまとめとかもそのうちしてみたいですね。

他の若手声優オタクさんの推しさんのこれを聞け!!みたいなのもあったら読んでみたい。ダイマお待ちしております。

気づいたら今月もホイホイ現場を増やしてしまってよくわからないことになっていますが、早速推しさん以外の現場も一件突っ込んだのでたのしみです!

春アニメも推しさんは沢山出演されておりますので、どこかで見かけた際にはよろしくお願いいたします。