推しさんのプラネタリウムが再上映になったので行ってきた話。
去年の12月から、ずっと気になっていた有楽町の新しいプラネタリウム。館内の装飾がまるでテーマパークのようで、カフェやスーベニアショップもあるらしい。
正直好みど真ん中だから、いつか行きたい。そんな風に広告を見かけるたびに惹かれていたプラネタリウム。
お隣のイベントホールや映画館に行く機会はあるものの、その憧れの場所に足を踏み入れることはなかなかなく。日々の現場や日常に追われていた夏。
ひょんなことから、その機会は訪れました。
そんなわけで行ってきました、有楽町・プラネタリア!
お目当てはもちろんこちら!
2017年11月から2018年9月まで、押上・ソラマチの「天空」で上映されていた『フランス 星めぐりの空で』。
私はこっそりと推しさんのプラネタリウムナレーションが夢だったのですが、それが叶ったのがこのプログラムでした。それがなんと今回リニューアルして再上映!これは行くしかない!
ということで、今回は珍しくレポート記事です。珍しくっていうか初な気がする。一部ネタバレも含みますので、なんか適度に回避してね!
念願の有楽町・プラネタリアということで、折角なので上映前に館内を散策。
そもそも有楽町っていう土地が好きなんですよね。オタクだから。
館内、本当にきれいでビビる。
ディズニーシーの園内にあるフォートレス・エクスプロレーション*1を思わせるような装飾で、オタクは絶対に好き。でもどう見てもカップル向け。知ってた。
三連休初日ということもあり、館内は結構混み合ってました。カップルや家族連れが目立つかな。中には私のようなおそらく推しさん目当てであろう女子グループもチラホラいました。
ホームページを見るとかなり広々とした館内を想像するけれど、都内のビル内のテナントということで結構コンパクト。上映直後はロビーがかなり混み合います。ロリと衝突しそうになったので気をつけたい。
入ってすぐにポスターがどーん。反射で写り込んだ自分を消すために色を飛ばしすぎました。デザイナーさんごめんなさい。
やっぱりナレーションのところに推しさんの名前があるとニコニコしてしまう。ニッコニコですよ!
推しさんのサインも発見。他のプログラムのナレーションを務められている声優さんや俳優さんのサインもありました。何故か推しさんだけ顔写真がなかったよ。
その他パリの風景の写真や、監督や推しさんのコメントも展示されていました。こちらはSNS投稿NGだったので省略。
そんなこんなでぽやぽやと館内をまわっていたら上映時間になったので、いざドーム内へ。
『フランス 星めぐりの空で』のプログラム内容は、フランスの街並みを解説を交えながら巡る物語。
正直なところ前回見た時には星の解説が思った以上に少なく残念に思っていたのですが、今回はその星の解説がボリュームアップ!推しさんの声で詩の朗読のように紡がれる解説に大興奮でした。
推しさんの声ってベルベットのような、夜空みたいな声だなあと常々思っているのでエ〜〜〜〜!?現実!!!!?!!!?!?(語彙力マイナスオタク)ってなってた。ちょー満足。夢叶った。ハッピー!!!
ただその分プログラムの脈絡が少しちぐはぐに感じるかも。前回を見ていなければそこまで気にならないのかな?
あと何故かこちらに語りかけてくる率も上がった。そら公式さんも声優・●●●●●さんとフランスの星空を巡りませんか?って言うわ。なるほどね。
それに加え、フランスは「星の王子さま」の著者であるサン=テグジュペリの故郷ということもあり、いくつか本の一節の紹介も。以前朗読劇でも演じていた役の台詞が出てきたりと、推しさんの目当てのオタクにも優しいプログラムです。なお、初見時に私は泣いた。
そして何よりも嬉しかったのは音響!
前回は席選びも良くなかったのか、上映前のCMよりも本上映の音の聞こえ方が個人的に気持ち悪かったのですが、今回はクリアな音で聴くことができたのでそれもまた感動しました。
推しさん、声が良い〜〜〜〜〜〜!!!!!!っていうのを何の衒いもなく堪能できたので大満足。
声色としては低くもなく高くもなくという中音域のお声なので、わりかし耳馴染みもいいんじゃないかな。
内容的に客層はカップル多め。多めだけど、カップルであれ見るとどういう感情に……なるんだろうか……?
でもフランスの街並みは文句なしに綺麗だし、フランスに行きたくなるプログラムです。これを見たカップルが新婚旅行にフランスを選んでくれたら嬉しいよねぇ、などと思いました。私は何目線で見てるんだ?
上映後は併設のカフェ「Cafe Planetaria」で、上映記念コラボメニューを購入!
オタク、コラボメニュー、だーいすき!(CV.ポニョ)
というわけで今回は二種類のコラボメニューから「Étoile Bottle(エトワール ボトル)」をチョイス。
フランス国旗をイメージしたカラーリングのノンアルコールカクテルですが、本編で一番最初に出てくるフランスの夕焼け空にも見えて素敵。
あと写真だと分からないけど、このボトル、光る。何言ってるか分からないと思うけど、光る。光るったら光る。
お味はブラッドオレンジとアセロラのノンアルコールカクテルということで、さっぱりしてて飲みやすかったです。地味に残暑の厳しい今にぴったりでした。
もう一種類のコラボドリンクはフランス語で星屑の意味を持つ言葉を冠した「Amas d'étoiles (アマ・デトワ-ル)」。フランスの冬の定番であるホットワインということだったので、また行く機会があればチャレンジしたいなあ。
上映記念のフォトスポットがあったのでそちらでもパシャリ。映えとは。
周りの目が気にならなければ、推しのアクスタとかあったら連れてくと面白いかも。そう、周りの目が気にならなければ。残念ながら私は推しさんのアクスタは胸像みたいなのしかないんだよな〜〜!*2
他にもフランス雑貨が出店のように売られていたりと、館内がフランス一色でした。
スーベニアショップでは星にまつわる雑貨が沢山。アクセサリーや腕時計も売ってました。キャンドルが綺麗だったので今度また買いにいきたい。
抽選会もやっていたので軽率に参加したら池袋・満天の鑑賞券が当たりました。何か面白そうなプログラムがあったら行きたいな!
なんというか推しさんの声がオタクよりも一般の方の耳に多く触れる機会があるって、シンプルにすごい。
普通にプラネタリウムを観に来た人にとっては推しさんは「名前もわからない誰か」でしかなくて、でも声優ってたぶん本来そういう仕事で。前回も同じようなことを思いながら観ていたなあ、なんて思いました。
なので今回の再上映、なんだか勝手にすごくうれしかったです。
フランスの街並みと星空に推しさんの声ってぴったりだと思うから、単純にいろんな人に観てもらいたいなあって思います。
なので単刀直入に言います。観て。
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プラネタリウムでご機嫌なオタクですが、某朗読劇のチケット代で家賃か?というような額をすっ飛ばす予定です。そして明後日は臓器を売ってでも入りたい現場の当落です。 オタクの財布はハムより薄い。
↓何かございましたら。