たとえばなし

偶像と結果論

2023年を雑に振り返ってみようとした話

毎年総括記事を上げたいな〜と思いつつ、ぬるっと年越しをしてしまいます。雑に生きすぎててよくないね。

ですがまあ流石に今年は色々あったねえと思うので、ぽつぽつと振り返ってみようという記事です。さくっと書こうと思っていたのですが、書き始めたらなんだか長くなってしまったので目次なるものを置いておきます。

 

参加現場一覧

1/9 関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭 @東京ドーム
1/22 READING MUSEUM 「後宮衛士隊」
3/26 AnimeJapan
4/16 舞台「火の顔/アンティゴネ
4/23 舞台「BACKBEAT」 プレビュー公演
5/6 Reading High 「BASE METAL」
5/11 俺たちのBANG!!! 〜大劇場を占拠せよ〜
5/13 Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023 @東京ガーデンシアター
5/24 舞台「BACKBEAT
5/31 舞台「BACKBEAT
7/21 Sexy Zone LIVE TOUR 2023 @横浜アリーナ
7/24 HiHi jets Arena Tour 2023 BOOOOOST‼ @有明アリーナ
7/30 マイナビマステライブ 2023 俺たちがミライだ!! 少年忍者公演
8/19 超ときめき♡宣伝部のハートロックオンホールTOUR 2023 @パシフィコ横浜
8/20 「ディズニー ツイステッドワンダーランド Fes.」2023
9/23 STARLIGHT TOKYO 2023
9/30 Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER
10/20 King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~ @Kアリーナ
11/3 あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション『クロスロード』先行上映会
12/7 ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours 〜
12/16 SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter II in DOME @京セラドーム
12/17 ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours 〜
12/21 ABC座星劇場2023 〜5 Stars Live Hours 〜
12/30 Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023-2024 PULL UP! @東京ドーム

こうやって現場を並べてみると節操もなければ統一感もないな…?図らずも東京ドームに始まり東京ドームに終わる2023年。年末年始は景気良く過ごしたいという願望が強めに出ているのがよくわかりますね。なおHey!Say!JUMPさんのドームツアーについては、今年カウコンねえな?と察したあたりでJUMP兄さんお世話になります!!とFCに駆け込み入会して無事当選しました。フッ軽がすぎる。

各現場を一つずつ振り返っていると確実に年を越してしまうので、つらつらと書きたいことだけ書いて行こうと思います。

 

推しさん

名前を出すのも憚られるゆっるいファンなので、ここはいつも通り推しさん表記で行きます。

改めて振り返ってみると、現場をめちゃくちゃ選んでいるのだけが明確。やっぱり朗読劇が大好きなので、それは今後も通いたいです。リーハイの昼公演の当券外したの本当に…悲しかったですね……。

ツイステフェスは本当に参加できてよかったです。様々な方に感謝。やっぱり推しさんがディズニー声優だという事実に興奮を禁じ得ないので、絶対に絶対に行きたかった現場でした。ボイスドラマもあって大変よかった。とはいえイベントの大半を無料配信したのは許してないぞ。

AGFからのクロスロード上映会も…元気だったね……。その他チケットを持っていたにも関わらず干した現場もあったので、来年は現場を干さないを目標にしたい。お金払った!ヨシ!じゃないのよ。わりと他の現場と被ってハシゴは無理だ〜!!ってしてることもあったので、体力づくりが課題かもしれない。

現場以外ではなんと言っても原神のプレイアブル実装、そしてFGO声優デビューですね!!


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原神も本当に嬉しくてめちゃくちゃにガチャを回しましたが、何年も言い続けてきたFGOへの参画は突然すぎて何事かとは思ったけど大変嬉しかったです!和鯖かよ~!とかいろいろありますがまあまあまあいいでしょう!!無事にお迎えもできて一安心。爆速でレベルマ、スキル9/9/9にしました。お正月の福袋どうしようね?毎年年末年始に「来年(今年)こそFGOに推しさんが実装されてガチャぶん回したい!」と書いていたので、やっと回収できて私は満足です。ご愛読ありがとうございました!隠居先生の次回作にご期待ください!

今年は(今年も)推しさんのことは本当にゆるーーーーく眺めているだけでした。比較的アニメの出演数も多く、たくさんご活躍されていて何より。気づけば出会ってから9年もの年月が経っており、時の流れに驚くばかりです。色々あるけれど、今後もゆるゆると眺めさせていただきたいですね。

 

戸塚祥太くん

戸塚くんについては先日のえび座記事でも触れたので詳細は割愛しますが、やっぱり舞台「BACKBEAT」の再演は外せません。


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初演完走直後からずっとずっと願い続けていた再演。しかもメインキャストは初演から変わらず、という本当に最高の形での再演でした。上口さんのピートが本当に好きで…好きです。

プレビュー公演でバンドの演奏を聴いた瞬間、鳥肌が止まらなくて舞台と客席の共鳴を感じたことを今でも覚えています。音楽って上手い下手じゃなくて良い悪いだよなとか、本人たちの「やりたい」が実現されたときの煌めきとか、そういう色んなものが本当に眩しかった。BACKBEATがあったからこそ散髪も叶ったし、ネプリーグへの出演もあったりして、またしてもBACKBEATへの感謝を深めてしまいました。BACKBEATはいつでも私の夢を叶えてくれる……(激重感情)

下半期は感情の発露に対する戸惑いとかもあったけれど、えび座公演期間中の2週間を経て「どうして?」から「まあそうだよな」に昇華できたのは良かったなと思います。「星が光っていると思っていた」に対して、星が光っているんですけど!!?!!!?と言い続けてほぼ丸2年。12/30のブログで「星は光っています」と言ってくれたので、関連性はさておき勝手にオタクの粘り勝ちということにします。まさかのインスタ開設もあり、思いがけない未来だなあと思いつつ、これからも戸塚くんという星を眺め続けていこうと思います。

オタクなんて結局偶像と自分の一人相撲でしかないから、乖離が起きた時少なからずどこかに折り合いをつけていくしかないよな、とは常々思っていて。そんな中で少しでも、偶像の先にいる人と感情とか夢とかそういうものが重なる瞬間を、大事に握りしめていきたいですね。それはそれとして受け入れられない物事は切り捨てていくしかないので本当にそれはそれ、これはこれである。(自担に限らずの話)

 

川﨑星輝くん

突然の初登場、少年忍者 川﨑星輝くんの話をします。Twitterでは少し触れていたのですが、ブログで言及するのは初めてですね。きちんとした記事をあげたいなあと思っていたら年の瀬になってしまいました。そういう人生すぎる。

星輝くんのことは元々存じ上げていましたが、昨年えびさんの現場でお見掛けする機会が多く、何気なくYoutubeを見てみたらそこからあれよあれよと転げ落ちてしまいました。


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自分が妹として生きてきたこともあり、お兄ちゃんへのあれこれを言語化されると勝手に共感してしまう。この動画をきっかけに、初主演舞台や夏のサマーステーションなど色々な現場にお邪魔しました。

舞台「火の顔/アンティゴネ」で拝見した俳優としての星輝くんは、思いのほかシームレスなお芝居をしていた記憶があります。Youtubeなどで見せている面影は一切なく、「役」としてその場にいるような印象でした。戸塚くんとは違うタイプの役者さんだ~!わくわくしつつ、真っ白なスポットライトを吸い込んで小さな煌めきを反射させているような姿は少し重なるものがありました。来年も舞台が決まっているのでとても楽しみです。

また、事務所のあれこれがあった直後にガルアワでパフォーマンスを見ることが出来たことも幸運だったなと思います。


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忍者ちゃんのステージが始まる前に座るか~と話していた近くの席の坂道オタのお兄さんたちが、最後には「すげえ楽しい!!」とめちゃくちゃ盛り上がっていたのが印象的です。そういうところ含め、あまりにも事務所のアイドルとしてのパフォーマンスがぎゅっと詰め込まれたステージでした。演出を星輝くんが先導して考えたということもあり、今後星輝くんを応援していく上でこのステージを現地で見ることが出来たのは大きいなと感じています。

あと時系列が前後してしまいますが、amazon primeで公開されているジャニーズJr.CHAMPにも触れておきたい。星輝くんはアクロバットが得意なメンバーで集まってパフォーマンスをしていたのですが、そこで「アクロバットが舞台で一つのポイントとして消費されてしまうのはおかしくないか?」と声を上げていました。そしてその上で、他の番組でアクションに挑戦したときにアクロバットを取り入れ、ダンス以外に活かせることを自ら証明してくれたのです。これ、A.B.C-Zのオタクはめちゃくちゃ刺さっちゃいません…?そ、そうだよね~~~~!?と思ってしまった。すごく心強くて、すごく嬉しくて、慰められた心地でした。うーん、えびのオタク!!ジャニーズJr.CHAMP シーズン1、エピソード2東京予選 ダンス編を見てくれ!!!

昨年のえび座で戸塚くんと一緒に歌っていた ♪ ロマンチックタイム が円盤化するかもしれないという朗報もありましたし、来年もたのしみだなあ!!!

 

菊池風磨くん

このブログを書くためにTwitterを遡っていたのですが、1月は大病院占拠に狂い散らかしていましたね。毎週リアタイしたあとに中島健人くんのオタクとLINEしながらTVerでおかわりしてたの、冷静になると意味わかんないもんな?あとゼイチョーの饗庭くんもめちゃくちゃ好きです。黒髪でやってるドラマしか見てないなって言われて確かに!になりました。ふうまくん、黒髪でいて。


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今年、セクゾちゃんの楽曲はかなり当たりが多かったなと思います。♪ Cream も ♪ 本音と建前 も ♪ 人生遊戯 もとても好きです。事務所がゴタついた直後にほんたてをぶちかましてるの、楽曲の運命力が高いと思わざるを得ない。それぞれCDもちょこちょこ買い足しました。もっと売れてよくない??どう??ねえ?????

夏のツアーと冬のドームにも、しっかりお邪魔させていただきました。特にドーム公演はSexyZoneという名前を背負っての最後の公演ということで、いろんなことを笑い飛ばしながらも寂しさにそっと寄り添ってくれるコンサートでしたね。そしてやっぱりドームの使い方が本当にうまい。上の方で入っててもめちゃくちゃ楽しかったです。私が参加したのは京セラドームでしたが、オーラスに入っていた友人から「健人くんが風磨って呼んだ…」とLINEをもらって思わず「祝日!!!!!!!!!!!!!」って返したのすごいバカ。

変わっていくもの、変えないといけないもの。SexyZoneさんに限らず、今年は別れが多いですね。それでも変わらず「アイドル」としての姿を見せ続けてくれることが、一番の希望で救いだなと感じます。ひたむきに向き合って走り続けてくれた5人だからこそ、アイデンティティである名前を手放すことは想像もつかないほどの覚悟だと思います。どうか、今後の旅路が光溢れるものであってほしいと願って止みません。

 

ディズニー

これもまた急カーブ。元々ディズニー作品もディズニーリゾートも好きではあったのですが、事務所のゴタゴタが大ごとになっていくのに比例して、ディズニーに逃避することが増えた一年でした。

今年はディズニー100周年、東京ディズニーリゾート40周年であったり、新パレードに推しキャラが出ているということもありパークに行きたいな〜とぼんやり思っていたのですが、いざ6月にインパしたら楽しくなってしまい結局そこから7回…?とか行っていたらしい。こんなに通ったのは学生時代ぶりだなあと他人事のように思っています。ソロインパもできちゃうタイプの人間なので本当に良くないね。

そもそも40周年のテーマソングである ♪ リビング・イン・カラー がめちゃくちゃツボなんですよね。

We can shine from within
'Cause the magic never ends

ーリビング・イン・カラー より

という歌詞があるんですが、「だって魔法は終わらないんだから!」という言葉にすべてが詰まっている気がします。いつでも変わらずそこに在り続けてくれる安心感というか、永遠ってあるのかもしれないと思わせてくれるところとか。音楽の日でキンプリちゃんとストさんが沢山のディズニーキャラクターと歌っていましたが、好きなキャラと好きなキャラが同じ画面に映っていてひっくり返っていたら終わっていた記憶があります。最近ではこの曲を聴くだけで泣けるようになってきました。ご病気すぎる。

100周年当日である10/16にディズニープラスで公開された「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」は事務所最後の日でもあったこともあり…こう……色々と思うところがありましたね…。ロビンフッドさんが出てきたところでしっかりキャー!?と悲鳴をあげました。今Youtubeでも公開されているのでぜひ。


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そして12月に公開された100周年記念作品の「ウィッシュ」も、個人的にすごくすごく好きです。星に願いをかけるというシンプルかつ王道のきっかけでありつつも、星が願いを叶えてくれるわけではないという昨今の作風もしっかりと汲んでいるなと感じています。何故人は星に願うのだろう?と言いつつ、君もスターなんだよ!と歌いかけてくれる劇中歌の ♪ 誰もがスター! は何度聞いても泣いてしまいます。


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子供の頃に聞いていたらめちゃくちゃ励まされただろうなあ。空の星に手を伸ばすのは、叶いそうもない願いを抱くことに似ている。星に願えば叶うというのは本当は願いを忘れずにい続けることが大切で、結局願いを叶えられるのは自分自身でしかないというのは真理だよなあ、とか。

100個あるという各所に散りばめられた歴代作品のオマージュも宝探しみたいでとっても楽しいので、巷には厳しいご意見が溢れていますがぜひ色んな方に見ていただきたいですね。これからもディズニーは夢と魔法の物語であり続けて欲しいなと思ったし、また一つ好きな作品が増えたことが嬉しかったです。

 

事務所のこと

改めて、めちゃくちゃ激動の一年だったなあ。あまりインターネットの人の見えるところで言及するのを控えてきたのですが、総決算的な意味でも言葉を選びつつ書いてみようと思います。

正直なところ、今いるタレントがここまで侵害されなくてはいけないのだろうかとは思っていて。そして、ここまでやるなら他事務所・他企業にも同様の対応をすべきでは?とも。やっぱり人に刃を向ける時には自分もまたそれを向けられる覚悟をするべきなんだよな、と感じる今日この頃です。別に事務所のオタクだからうんぬんを置いておいて、男女間だとこんなにも対応変わるんだ~?って…思うよ……?

でもこの件に限らず、すべての物事は当事者以外言及する権利なんてないと思っています。消費者や消費者でもない人間が討論することに、有益な理由が見いだせないというか。なので、大きな声で色々言わないようにしてきたつもりです。オタクも加害者!当事者意識が足りない!とか散々な言われようだったけど、実際当事者じゃないですからね…。これはプロデューサー目線で色々言うオタクにも思いますね…アイドル育成ゲームが乱立した弊害なんか??

夏から秋にかけて、好きなものを好きだということで誰かに嫌な思いをさせるのかなとか考えたこともありました。でもなんか、そういうのもバカバカしいなって思ってしまった。向かなかったです。悪いことは悪いこととして、するべきことをするべきだなとは思います。でもそれは当事者同士の問題であって、一消費者である私が何かに配慮することはなんか、エンタメをまっすぐに受け取ることにならない気がして。

変えなきゃいけないものもあるでしょう。でも変えてほしくないもの、変わってほしくないものも沢山あります。ステージの上で先輩後輩が目線を交わしてふっと笑うとか、脈々と受け継がれてきた伝統を守っていくこととか。そういうものまで本当に全部奪われなきゃいけないのかな?と思ってしまうことすら悪いとは、私は思えなくて。やるせないな~~~~~と思ってしまいますね。

でもこんなクソみたいな世界でも、アイドルを全うしてくれるタレントたちを信じていこうと思います。何者も夢を潰されてはならないってマグニフィコ王も言ってました。まじでウィッシュが事務所の諸々に重なって爆泣き待ったなしなので、全オタク、タレント、ウィッシュを見ろ。(どんな締め?)

 

まとめ

ここまでで7000字書いているらしいです。こんなはずではなかった。

他にもなにわ男子 高橋恭平くんの「なのに、千輝くんが甘すぎる」の話とか、初めてキンプリちゃんの現場にお邪魔した話も書きたかったのですが、力尽きた。総括というか、書こうと思って放置してた話題に触れる記事になってしまいました。でもテキストに残したという事実がえらいので、きっと未来の私が感謝することでしょう。私にとって言語化は思考の整理みたいなところもあるので、来年こそこまめに記事を残していきたいという気持ちはあります。これ毎年言ってる気がする。

改めて、私にとってのエンタメの根幹は結局ジャニーズとディズニーで形成されているんだなあという、原初の感情に立ち返る一年だったように思います。振り返りを始めるまでは散々な一年だったな!!と思っていたのですが、わりと楽しく過ごしていた記録ばかりが残っていたので、なんだかんだいい一年だったのかもしれません。そんなもんだよな、人生。エンタメに生かされているので、自分も誰かにとってのエンタメを生み出し続けられるように頑張りたいですね。

何はともあれ、2023年ありがとうございました。来る2024年が、少しでもいい世界でありますように。

 

↓何かございましたら

お題箱

2023年梅原裕一郎さんが気になる方に聞いてもらいたい曲2選

梅原裕一郎さん、お誕生日おめでとうございました。

今年も更なるご活躍をお祈り申し上げます。

 

というわけで今年も盛大に遅刻をしているわけですが、やっぱりこの記事を書かないまま他の記事を書くのも気が引けるなあ…というところで、自己満足ではありますがおすすめ楽曲勝手にプレゼンキャンペーンをやっておこうと思います。

当日雑にtwitterには投げていたのですが、まあ年間行事ということで……。

やったりやらなかったり、ご本人の誕生日に上がったことの方が少ないのですが今回で7回目になるそうです。

 

歴代のエントリーはこちら。

x1026.hatenablog.com

x1026.hatenablog.com

x1026.hatenablog.com

x1026.hatenablog.com

x1026.hatenablog.com

x1026.hatenablog.com

 

 

今回も2022年3月8日から2023年3月8日までにリリースされた楽曲の中から、「梅原さんってちょっと気になるかも?」という方に聞いていただきたい!と思う曲を独断と偏見でピックアップしていきたいと思います。

選別楽曲は一般流通商品のCDとして発売されているか、WEB配信されているという条件を満たしているものに限ります。

また、こちらの記事ではいわゆる楽曲解説のようなものはありません。ただただ「ここが好き!」と思ったポイントをまとめているだけの記事ですので、予めご了承ください。

それでは今回短めにはなりますが、ぜひ最後までお付き合いください~

 

2023年梅原裕一郎さんが気になる方に聞いてもらいたい曲2選

Flash! / TVアニメ「クールドジ男子」エンディングテーマ PICG

Flash!

Flash!

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Twitterでよく見かけていた漫画がアニメ化する時代になりましたね。そんなアニメ「クールドジ男子」より、第一期エンディングテーマ ♪ Flash! をご紹介します。

メロディーラインはキャッチーでかわいらしい印象ですが、声優陣が歌ういわゆるキャラソンとしては珍しい気がするChill系ハウス寄りな曲調。第一印象は「オシャレだ!!!!!!!」でした。

梅原さんが歌うといった点でもこういった緩めの曲は珍しいような気がします。低音をたゆませてゆるっと歌われているのが新鮮。曲調も相まって、ぽつぽつと話しているような雰囲気で歌われているのも印象的です。

複数人でパートを入れ替わり立ち代わり歌っていることもあり、メロディーとハモリどちらも余すことなく楽しめるのもおすすめポイントの一つです。

あとめちゃくちゃありがたかったのがソロver.も聞けるってことなんですよね……。最近よく見る形態ではあるけれど、どこの界隈もこれやってほしい。

Flash! Takayuki ver.

Flash! Takayuki ver.

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ソロver.ではA1の音数の多いパートをコトコトしたリズムで歌っているところが好きです。オリジナルの小林さん内山さんはわりとリズムを置きにいっている印象なので、そういう違いを探しながら聞けるのも楽しいですね。

 

Drippy Dance/ SQ「あの頃の僕らはシリーズ」・村瀬大

Drippy Dance

Drippy Dance

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毎度お馴染みツキプロシリーズより、お久しぶりのソロ楽曲。ダーティーな雰囲気のメロディーに梅原さんの低音が映える一曲です。

一曲の中で張り上げてみたりたゆませてみたり、はたまたがなってみたりと様々なお声の使い方をされているのですが、中でも今回特筆しておきたいのはサビ最後に突如現れるファルセット。

推しのファルセットが嫌いなオタクなんていないと思っているタイプの人間なので、初見時には「じょんしか勝たん!!!!!!」と大きめの声を上げました。ェーー……いのちたすかっちゃった……。

過去にもファルセットを使った楽曲はあったような気もするのですが、裏声からそのまま地声に戻っている箇所もあり、今回は特段綺麗な気がしています。

正直7回もこんな記事を書いているので、もうそろそろ新しい発見とか新鮮味みたいなものは感じにくいよなあと思いながら暮らしていたのですが、ここに来てまた梅原さんのお歌に殴られてしまいました。びっくりしたね。

今回の楽曲のテーマがキャラクターがデビュー当時を振り返る…ということもあり、粗削りな歌い方に聞こえる箇所もあったりして聞けば聞くほど発見のある一曲です。

 

まとめ

さて、今回は以上2曲をご紹介させていただきました。なんやかんや今年も出せてよかったです。個人的な備忘録でもあるので……。

昨年の楽曲記事の最後に「今年の目標はFGOに推しさんが実装されて泣きながらガチャを回すことです♡」って書いてあったんですけど、その数週間後にいきなり原神をインストールした上年末に推しさんが実装されてしっかり泣きながらガチャをぶん回していたので、ある意味目標は達成していたなと思っています。

目下困っていることと言えば、5/6の朗読劇のチケットが夜公演しか取れていないことですね……。絶ッッッッッッ対両公演観たいんですけど!?とりあえずまだ申し込みはあるはずなので頑張りたい。頑張ります。。

来年こそこの記事が出せるのか!?という感じですが、どうにかそちらも頑張りたいですね。

今年も推しさんだったりジャニーズ関連だったり、何かしらぽつぽつ書いていきたいなと思います。

 

↓何かございましたら
お題箱

保証はなくても 叶う気がしてる

好きなコンサート会場は?と聞かれたら、迷わず「横浜アリーナ!」と答える。

それくらい色んな思い出が詰まった会場で、推しさんの姿を眺める日が来るとは思ってなかったな。

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というわけで、去る2022年12月3日。THE IDOLM@STER SideM 7th STAGE ~GROW & GLOW~ SUNLIGHT SIGN@Lに行ってきました。

推しさんがSideM関連イベントに出演するのは3年半ぶりということで、自動的に私も3年半ぶりのエムマス現場。それだけの月日にストックしていたペンライト用電池はすべて劣化しており、こりゃもう光らないただの棒を振るしかないですわ~!!と当日Twitterで暴れていたら神フォロワーが電池を恵んでくれました。大変ありがとうございました……。

すでに2週間も経ってしまいましたが、備忘録がてら感想みたいなものを書いていきたいなと思います。

 

Beitのこと、推しさんのこと

3年半ぶりのBeitを目にして思ったのは、やっとちょうどいい距離感に納まったのかなということでした。

私はあえて言葉を選ばすに言うなら、アイドルマスターって割と残酷なコンテンツだなと思っていて。CVが付いたばかりの頃――1stの頃は各演者の立っている位置はそれほど大きく変わらなかったはずなのに、今では大きくその差が開いていることは、紛れもない事実で。

中でもBeitは本当に全員揃うことが極端に少ないグループだし、そういういろんな差だったり熱量のギャップなどが相まって、なんともいえない空気感だなあと思っていた時期がありました。

でも今回久しぶりに見るBeitの3人は、なんだかフラットに見えました。いろんな歪みが一定凪いで見えるようになったのは、他でもないメンバー2人が作り出してくれる空気感のおかげだなあ、とも。

いじられたり雑に突っ込まれる推しさんという構図を見て、「ああなんか良かったなあ」と勝手にじんわりしてしまいました。推しさんの3人揃って満足かと言わんばかりの「楽しかったか。」という2人に対する振りも、なんだかお父さんみたいで大変微笑ましかったです。

他のグループみたいな一蓮托生とかしっかり手を取り合って、みたいな空気感がうらやましくないなんて言ったら噓だけど、いい塩梅のところに落ち着いたのであればそれが一番だなと思います。焼肉は連れていってあげてください。

 

ライブ本編については、恭二くんのソロ曲をやるかもしれないという可能性なんていうものが私の頭からはすっかり抜け落ちていたので、横浜アリーナのステージに一人で立つ推しさんの姿を見た瞬間、喉からヒュッと変な音が出ました。なんで誰も教えてくれなかったの?(なんで私も思い至らなかったの?)

Possession Mind

Possession Mind

ソロ曲への感想は、私が思っていたことを直後のMCでたかぴが全部話してくれたので特に言うことはないです!ラストに向けてテンションとかを持っていってるじゃないですか!って語ってくれるたかぴに、全力でうなづいてしまいました。ありがとうね。

相も変わらず太くてまっすぐな声で歌う推しさん。とっても素敵な歌声でしたが、ご本人は微動だにせずステージが延々と回り続ける演出はなかなかシュールで面白かったです。友人に話したら「本人動かすよりステージを動かしたほうが早いと思った人間がいたんだろうな」と言われ、わかる!!になってしまった。わかる。

でも推しさんが話していた、恭二くんの感情とかいろんなものが色濃く反映されている曲だからこそ、シンプルに歌うことだけに集中できたのはありがたかったっていう言葉も本当なんだろうなと思います。いつか見た青い厳かさの中に赤く透ける熱量が、またそこに見えた気がしたから。

あと本当にこれは私の問題なんですけど、一瞬某バンドのことがよぎって雑念!!!と思いました。今後ライブ系イベントを見る度にこうなるのかと思うと、割と地獄みが強い。

 

絶賛イベント中だった新曲はきっとやってくれるだろうな!と思っていたので、実際に見ることができてうれしかったです。王子3人が王の風格すぎて震えました。あそこまでかっこいいに全振りした曲は♪ 想いはエタニティ以来かな?

MCで推しさんの口から「そこもまたピエールらしさというか」とか、「恭二自身の~」みたいな言葉が出てきて、当たり前なんだけど推しさんは推しさんの形できちんとコンテンツとかキャラクターと向き合ってるんだよななんてことを思ったりしました。

きっと今回初めて鷹城恭二と邂逅する該当Pさんもいたと思うのですが、少しでも受け入れられていたらいいなと勝手に願ってやみません。

お渡し会でBeitととしての推しを見たとき、いつになってもいいから一人でも多くの人が"この人がこのキャラの声優でよかった"って思ってくれたらいいなって思った

声優として、アイドルとして、最高に格好良かった話 - たとえばなし

結局エムマスの推しさんに対しての感情ってここからずっと変わってないし、これからも変わらないだろうなって思います。なんだかんだ言っても推しさんの声とお芝居が好きで今も眺め続けているので、できるだけいろんな人に愛されていてほしいなと思ってしまいますね。

 

まとめ

今回の7thライブは久しぶりだったこともあってか、私がみてきたエムマスライブを思い返しながら見ていました。かつて震えながら、顔を強張らせながら歌っていた人たちが、今は自信を持って堂々とパフォーマンスする姿は、どこの界隈においても尊いものだなと思います。

個人的には特にAltessimoが本当に、本当に良くて……。なぜかずっと泣きながら見てました。アルテはなんか毎回泣いてしまう……。

お当番だった彩もBeitと同じくらい揃わないユニットなので、ゆうゆさんとバレッタさんが泣いちゃってるのにしっかり泣きました。いろいろ……いろいろあったもんね……の気持ちになってしまってだめ。

2015年12月から、2022年の12月。気づけばこんなにも時間が経っていることに驚きつつ、あの日と同じように水色のペンライトと握りしめながら、アンフィシアターで思い描いた以上の未来を見ているなと思いました。

これはどのタイトルにも言えることですが、移り変わりがどんどん早くなっていく世界でコンテンツが続いていることは奇跡以外の何物でもないから、当たり前の顔した"今"を大切に握りしめておきたいですね。

 

 

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