たとえばなし

偶像と結果論

ジャニーズ

2023年を雑に振り返ってみようとした話

毎年総括記事を上げたいな〜と思いつつ、ぬるっと年越しをしてしまいます。雑に生きすぎててよくないね。 ですがまあ流石に今年は色々あったねえと思うので、ぽつぽつと振り返ってみようという記事です。さくっと書こうと思っていたのですが、書き始めたらな…

その不器用な愛情でいい 繋ぎ止めるように抱きしめて 〜 ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours 〜によせて

私のなかで戸塚祥太くんが星を象ったのはいつだっただろう。 もう覚えてないけど、間違いなくA.B.C-Zが5 starsと呼ばれるよりも前の話。 私にとって星はそれなりに特別なもので、好きなもの全てを星に喩えているわけではない。それでも戸塚くんは、私のなか…

全て今につながる 大切な Days ~ Sexy  Zone ドームツアー2022 ザ・ハイライトによせて

Sexy Zone初のドーム公演は、まるで忘れ物をひとつずつ丁寧に拾い上げていくような、ともすれば卒業式のようなコンサートだった。 私はSexy Zoneを好きではあるけれど担当ではないし、ましてや11年間をずっと真っ正面から見てきた訳ではないからあらゆるこ…

冬の帝国劇場でジャニーさんと会った話 ~ ABC座 ジャニーズ伝説によせて

「歌と踊りの練習、頑張りなさいね」 この台詞はとつかくんから出たものなのか、とつかくんの記憶のジャニーさんから出たものなのか、どっちだったんだろう。 どちらにしても、きっといろんなことの答え合わせだなと思った。 というわけで、今年も昨年に引き…

戸塚祥太くんという奇蹟の話

戸塚祥太くんは、私にとって奇蹟だ。 戸塚くんが辿ってきた道のあとかたが、頼もしくて愛おしい。アイドルで居続ける選択をし続けてくれている奇跡に、どれだけ感謝したらいいんだろう。 というわけで、A.B.C-Z 2021 But FanKey Tourに行ってきました。 今回…

2021年夏の現場総括

をします! この夏は、比較的色んな現場にお邪魔していました。 ありがたいことに早めにワクチンを二回接種できたこともあり、一定の対策をした上で参加・観劇することができたのはよかったなと思っています。あと友人が少ないので、ソロか同じ人間としか現…

推しと担当が共演した話~恋を読むinクリエ「逃げるは恥だが役に立つ」

2021年8月13日。 懐かしさを感じる道を歩きながら辿り着いた、雨のシアタークリエ。 震える手を握りしめ、息を吐く。推しさんを好きになったとき、担当くんに出戻ったとき、まさかこんな日が来るなんて思いもしなかった。 開演5分前、意を決して踏み込んだ客…

世界でいちばん綺麗な人の話~戸塚祥太くんの誕生日に寄せて

「綺麗」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? いつか見た朝焼けの色。眠れない夜に見上げた星のこと。 初恋の人の声とか、異国の地で見た澄んだ空。 もしかしたら初めて買ったジュエリーかもしれないし、はたまた誰かの笑顔かもしれません。…

頑張れ、友よ!

そんな出だしで始まるA.B.C-Zの新曲は、ドがつくほどストレートな応援ソングだ。 「頑張れ」って小学生でも知っているくらい身近な言葉だけど、使うのは結構難しいなと思う。 もう十分頑張ってる人に対して「頑張れ!」って言うのって、なんだか酷な気がして…

ジャニーズJr.でいられなかったアイドルの卵たち~Sexy Zoneさんのファンが羨ましい話

※こちらの記事は、noteに投稿した記事をはてなブログ掲載用に一部加筆修正したものです。 ▼元記事 note.com まず誤解を恐れずに言うと、私はSexy Zoneと、Sexy Zoneのファンがうらやましい。キラキラのステージの上でぴかぴかと光るスポットライトを浴びて、…

あの日の夢の続きを、今も遠くから眺めている

10年以上も前、また見たいと思っていた景色がある。 嬉しいことも、悔しいことも、全部ひっくるめて愛しかった空間。 絶対にまた見たくて、無理だろうなと思って、でも諦めきれなくて。いつの間にか未練と呪いみたいになっていた願い。 今更それが本当に叶う…

彼はきっとスポットライトの下で死んでしまう〜舞台「BACKBEAT」に寄せて

その時私の目には、彼の白い肌が、真っ白なスポットライトの光を吸い込んでいるように見えた。 そしてその光が増幅し、まるで彼自身が、光を放っているようにすら見えた。 www.backbeat-stage.jp 舞台「BACKBEAT」上演おめでとうございます。 初日に観劇して…

声優オタク2人が2時間半でSexy Zoneに頭が狂った話

「友達がセクゾのチケット譲ってくれそうだけど、私の名義だし一緒に行ってみる?」 こんな何気ない一言が、最高の時代の幕開けに繋がるとは思わなかった。2019年5月6日の横浜アリーナで、私の令和という時代は確実に音を立てて始まったのだ。というわけで、…

元担に担降りして過去が過去になった話

そもそも元担に担降りとは?という感じなのですが、その辺は一つ前のエントリーをご参照ください。 x1026.hatenablog.com 推しさんが復帰してからお前アイドルのことばっかりじゃねえかって感じなんですけど、推しさんのことは明日きちんと考えるのでちょっ…

平成最後の夏の終わり、元担に担降りします

急に何を言うとんねんって感じなんですけど 担降りします(真顔) 一応先に謝っておくと推しさんのファンを辞めるとかそういう話ではないです〜!推しさんは推しさんでこれからも背中を眺めてたいなあって思ってます。 この夏、ありがたいご縁をいただいて5年…

過ぎ行く景色を胸に焼き付けたら、きっと昨日の自分に手を振って

今でこそ、若手声優厨と呼ばれる界隈に身を置いている私。ですがぽろぽろと記事の端々にも書き連ねているように、元々は某J事務所のオタクでした。今回はそんな前の推し、基、元担の話を少し。 なんか怒涛のように更新してるけど、たぶん今アウトプット期な…