推しさんのオタクをやめた話
オタクをやめたっていうと語弊があるんですけど。
去年?一昨年?からずっと、うじうじうじうじ推しさんを推すこととか応援することとか、色々記事を書いてきたわけですが、最近何かが吹っ切れたのでそんな話を!させてくれよな!
ちなみに私のうじうじエントリーの一部がこちら。
お前は!何度!死んでは生き返るのか!BGMはNEWSで「星をめざして」です!何度も同じ過ちを繰り返してるけどな。ダブルブラックジョークですよごめんなさい。
こうしてみると、見事にエムマス現場に行っては引き戻されているので本当に学習能力がない。やっぱり理想の推しさんを見られるのはアイドルマスターSideMだけ!いや朗読劇も好きだけど!
私、何かを同じ熱量でずっとすきでいるのが苦手なんですよ。自分のなかの熱量についていけないというか。私自身も自分の中の熱量に置いてけぼりにされてしまうし、その熱量と現実のギャップに疲弊しちゃう。
でもそれと同じくらい、すきになったものを手放すのも苦手で。ずるずるとそこに縋って、他にすきになれるものを見つけたら自然にシフトしていく、っていうのを今までのオタク人生でも繰り返してきた気がします。
で。
まあ、"推しさんを応援したい自分"に疲れたなあ!!っていうのがいま一番大きくて。
清く正しいオタクでいようとすることにも、そうあれない自分にも疲れちゃった。
私の中で正しいオタク像っていうのはずっと変わらなくて、推しの仕事は須らく追って、イベント先行シリアルが付こうが付かなかろうが名前の載っているメディアは全部買う!っていうのがやっぱり正義だと思うんですよね。
でも、今のご時勢そんなの無理じゃないですか。中にはそれを出来ている人たちもいるのかもしれないけど、私には無理です。まずゲームが好きじゃない。(致命的)
だからこう、いまの推しさんに対する私のモチベーションとかスタンスを、私自身が許せないっていうのもあったんですよね。
そしてじゃあオタクやめるか!と思って、今に至ります。(端折った)
心がボキボキに折れた去年の3月からグリツア石川を経て、なんかただ好きなだけでもいいのかもしれないなあ、と少し思えるようになって。そこからまたゆるゆる現場には行くようになったんですけど、底抜けにたのしい!っていう感覚はあまりなかった気がしていて。
今日の推しさんのこういうところが、お芝居のああいうところが云々かんぬんエトセトラ。そうやって色んなものを拾い上げるのが精一杯で、そこにはプラスの感情もあれば、マイナスの感情もあって。
それに、一度どうしても許せないと思ったものは、やっぱりなにをどうしても許せなかったんです。発言の一つ一つに振り回されて、なんで自分の演技やお芝居の価値を自分で下げちゃうの?って思うことにも疲れた。
推しのすること全部かわいい!すきぴ♡とはもーーーーーーーー天地が!ひっくり返っても!無理!!!!
でも、世間のオタクはもっと楽しそうにオタクしてるんですよね。
いや大概オタクって血反吐を吐きながらオタクしてるし、はてぶとか書いてるような方々は概ねそっち側の人種だと思ってますけど。(褒めてます)
それってなんでだろう~~って考えてみたときに、ひとつの可能性として行き付いたのが「その人達にとってオタクは趣味だから」ということでした。
私のオタクの仕方って、どう考えても趣味ではないんですよ。推しさんに関しては推しさんの今後とか世間の評価とか気になるし、私二次元でも所謂本命ジャンルみたいなものがあるんですけど、それに関しては失くしたらマジで死ぬし。(真顔)
その好きの種類、形、温度、色のひとつひとつに自分のプライドとか美学とか、理性とか執着とか意地とか、きれいなものも汚いものも全部詰め込まれてるの。だってオタクなんだもん! 推しのことちゃんとした意味で好きかわかんない、でもなんだかんだ細く長く推しさんのお仕事を追いかけてる。それって全部推しさんのオタクだからっていう理由に起因するわけ。 オタクの推しに対する”好き”ってそんな単純なもんじゃなくない? 憧れとか羨望とか色んなものをごちゃまぜにしたカオスな塊でしょ!?
推し被りとかオタクスタンスとかの話 - たとえばなし
そうこれ!!こういう!オタクの!仕方は!やめたい!!自分の命と感情削ってオタクすんの、まじでヘビー。
だからここしばらく趣味がほしい~~ってずっとぼやいていて。元担にゆるく出戻ろうかなあ、とか色々考えてたんですけど。
ふと、「あ、推しさんのオタクでいるのが辛いなら、推しを趣味にすればいいんだ」って思ったんです。
結果、こう。
私、推しさんの!!ファンになりました!!!(馬鹿なの?)
そして晴れてファンになって初めての現場が先日のサドライだったんですけど、一個前の記事の通りめちゃくちゃ!楽しかったです!!本当にあんなにきちんとペンラが振れた現場、初めてでした。すごいねファンパワー。
最近の私の合言葉は「まあファンだから関係ないし!」です。
今までみたいにライブ前にパフォーマンスが心配になっても、推しさんの発言が気になっても、まあ私はただのファンだから気にしなくてもいいな!と脳死状態で日々を過ごしています。
世の中でいう"ファン"という言葉を軽んじている訳ではなくて、私の中では"オタク"より"ファン"っていう言葉のほうがライトで、フラットで、無責任に使える言葉なんです。楽しんだもん勝ち!みたいな。
推しさんを趣味にしてからのほうが、コンテンツも気軽に楽しめている気がします。前よりもキャラクターが好き!って思うことが増えた。無事にスタマイとダメプリに出戻りました。(推しさんの演じている好きなキャラクターランキング上位に食い込む二人です)イベントも前より気軽にいきたーい!って言えるようになったなあ。
数ヶ月前は見る事すらできなかった某アニメの某EDの某振り付け動画も、今では毎日ニコニコしながら見ています!すごい!かわいい!!PVたのしみ!すごい!!んんん~~~お顔がかわいいねえ♡途中でちょっと面白くなっちゃったね~~細かい振りがちまちましててかわいいねえ!!!
でもさすがにちょっと急変しすぎたせいで、お友達に怯えられています。ひどい。
っていうかあの動画、各所で顔が死んでる!と言われていたけれど、思ったより全然笑ってました。かわいいね。なんでだろー?って思ってたけど気づいた。私の中の推しさんのベストオブ顔が死んでるダンスは愛のミニライブだったからだわ。理解!
本当はもっとストレートに、推しくんだいすき~~♡みたいなオタクになりたいんですけどね。やっぱりちょっと難しいみたいです。現場で推しが見られたからそれでいい、推しの仕事や態度に伴う世間の評価とか興味ない。みたいな人もある意味うらやましいですけど、それは絶対にできないので。そこは脳死するしかないので!!
こうやって推しさんのファンだからな~~!とヘラヘラしていることで、色んなことから目を逸らしている自覚はあります。そうしている限り、昔みたいに推しさんの演技から熱を受け取ることも難しくなるんだろうなとも思う。
でもそうやって何かを代償に、私は私を殺すことでしか今推しさんをすきでいつづけることができなさそうなので・・・。とりあえず今はハッピーにファンができたらいいかな~~!と思っております!
でもとりあえず今年の目標は、面白そうなことに軽率に手を出す!にしたい。推しさん以外の現場も行きたいなあ!
今やりたい事としては、ときレスの映画を見に行きたいです。一時期は課金までしてたんですよね~~京也さんと音羽くんが好きでした。あと願わくば、夏のツキプロライブまで私のこの脳死状態が続いていますように!!
次のエントリは推しさんのお誕生日付近で、またおすすめ楽曲の紹介が出来たらいいなあと思っています。
今年はまじで全世界に聞いてほしい曲があるからみんな読んで。
ドラマティック眠る明日へ!
珍しくすっごーい!たーのしー!みたいな記事ですヤッター!!
新年明けてましたね、おめでとうございました。
皆さまいつもスターなどありがとうございます。今年もマイペースにブログを書けたらなあと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
そんなわけで、2018年2月3日、THE IDOLM@STER SideM 3rd LIVE TOUR GLORIOUS ST@GE 千葉公演に行って参りました。
現場離れの激しい日々なので(オタクのくせに海浜幕張と幕張を間違えて、コンクリートジャングルTOKYOで迷子になりかけました)今回は不参加かなあと思っていたのですが、またしてもお友達にご縁をいただきまして・・・。恐れ多くも今回も現地で参加させていただきました。
結論から言うと、
行って良かった!!めちゃくちゃたのしかったなにあれ!?
という手のひらクルーの極み、ゴミのようなオタクを体現しています。でも本当にそれくらい楽しかったです。
こんなに手放しにたのしいイベントいつぶり!?っていうレベルで楽しかった!
今回の千葉公演の初日は、315プロダクションの所属アイドル全46人が一同に集うということで、私も俄かオタクではあるものの、とても楽しみにしていました。
いつかの記事でも言及しているのですが、エムマスのライブはとても不思議で、ライブを見る前と見た後で、それまでのアイドルたちや演者陣の印象がガラリと変わる気がしています。
ライブで演者陣のパフォーマンスがついて、そこでアイドル、キャラクターが完成するというか。今までのファスライやセカライ、グリツアも、その場にいたアイドルたちをさらに大好きになって帰っていました。
そんなこともあって、今回のサドライで315プロのアイドルたちを改めて全員好きになれるんだなあ、と思ったら、それだけでもすごくたのしみで。なんて贅沢な数時間なんだろう・・・とすら思っていました。笑
というわけで折角なので、今回はユニットごとに感想をつらつらと書いていこうとおもいます。話があっちこっちいくよ!
※先に断りを入れておくと、当方所謂中の人のオタクのためコンテンツ知識は浅いです。声豚はライブに行くな!というタイプの方にはおすすめできない内容になっているかと思いますので、その点だけご留意いただけますと幸いです。
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✦DRAMATIC STARS
一発目の ♪ STARLIGHT CELEBRATE は問答無用でテンションがぶち上がる。
ファスライ、セカライと比べて八代さんの声量が格段に上がっていて、三人の歌声のバランスが良くなったなあ!と興奮していました。今回も三人で星座を描いてくれて感動・・・。スタセレはドラスタの持ち歌の中で一、二を争うレベルで好きな曲なので、今回も聞くことができて嬉しかったです。
それから本編の先陣を切っていったドラスタが、Jupiterからの流れで殿を務めるっていう流れが、最高にドラマチックだった!
あと全然関係ないけど幕張前日の仲村さんのこの発言はめちゃくちゃイケメンだなと思いました。
何処にいたってそこが中心、そこを現地にするよ!
— 仲村 宗悟 (@ShugoAbc) 2018年2月2日
✦Beit
セカライでもそうだったけど、Beitのオタク殺し芸を序盤にブチ込むのほんとやめてくれない??しんでしまうわ。
なんかもう意味がわからなすぎて・・・私は一体何を見たの・・・?手袋事件と指輪事件はよくわからない叫びが口から出てた。やめてくれ。
そもそも 、♪ TOMMOROW DIAMOND をサドライで聞けると思ってなかったです。めちゃくちゃ好きなの!スマエンからの王子アイドルの系譜!!アニメ曲ゆえ5ST@R P@RTYに行かないと聞けないと思ってたんですけど・・・最高に王子様だった。最高に王子様だった!!!!
振りがそこまで複雑じゃないのはメンバーのスケ問題もありそうだなあと思いつつ、そんなの気にならないくらい殴られました。Beitちゃんは王子様だったんや・・・。
高塚さんの声がすごい伸びやかで、うおおおってなったオタク。三人が入れ替わり立ち替わりでセンターを張るところも、ドルオタ的に胸熱でした。サンキュー!
♪ Fun!Fun!Festa! と ♪ 夏時間グラフィティ までやってくれるという大盤振る舞い具合で、完全に大満足でした・・・たのしかった・・・。
推しさん、ダンスをしている姿を見ながら筋肉重くないのかなとか思ってごめんなさい。FFFで後ろのモニターに出ていたBeitカエールたちがかわいかったです。
✦Café Parede
Beitの次にカフェパレもってくるのやめてって去年も言った。思考が追いつかなくて去年と同じ目に遭った。ひどい。でもシンデレラ城からのホーンテッドマンションって感じ流れが最高〜〜!!
カフェパレのディズニー感、すごく好きです。ザ・エンターテイメント!って感じ。多人数ユニットの強みであるフォーメーションダンスもすっごくかわいくて。
あのミュージカル調の曲が映えるって、純粋にすごい。歌もダンスも、見て、聞いてるだけでわくわくする!
個人的には、天﨑さんの歌唱力の上がり方にびっくりしてました。声優のオタクゆえ、オトチャン組*1は近所のおばちゃん目線で見てしまうな。
小林咲ちゃんは安心安定の推しアイドル〜〜!!ありがとう〜〜!!!すき!!!!
✦神速一魂
え〜〜???格好良い!!!!!
神速は今回初めましてのユニットの一つでした。噂には聞いていたけれども・・・え〜〜・・・格好良くない??最初の挨拶からはわわってしてたけど、ライブパフォーマンスで完全に落ちました。
個人的に、IDOLRISMからお名前を拝見していた深町さんのパフォーマンスをやっと見ることが出来たので、感動も一入でした。はあ〜〜〜〜。
虎牙道も含め、女性向けアイドルコンテンツであんなに男気のあるライブが見られるのがエムマスだけだなあ。
✦彩
イントロで彩だよね!?と思うものの、何この曲!!?!?という混乱の方が勝ってた。なんにせよここで新曲初披露はエグい。担当Pだったらひっくり返ってる。
中田さんが石川の時よりも声が伸びていておお!と思いつつ、首元がとてもセクシーでしたね。そして各所から絶対好きな顔だよねと言われるのですが、その通りです。(真顔)
バレッタさんの「みんなの戸惑ってる顔可愛かった♡」っていう発言がもう・・・翔真さんすぎて・・・好き・・・。
でも、欲を言うならせめて ♪ 喝彩!〜花鳥風月〜 も聞きたかった!!
✦S.E.M
みんなだいすきS.E.M。♪ Study Equal Magic で「出、出た〜〜!!」ってなるやつ。
S.E.Mってだけでも盛り上がるのに、S=Mは本当にライブ向きの一曲ですよね。何度聞いても楽しい曲ってすごい!
定番曲なのにダンスのクオリティを地味に上げてくるので、毎回笑わせてもらっています。元気出る!
♪ From Teacher To Future は新たなS.E.M伝説の誕生。
ラインダンスにめちゃくちゃ笑ったので勘弁してほしい。あれを次郎さんと道夫さんとマイケルがやっているのかと思うとかなり楽しい。すごい。
✦High×Joker
ハイジョちゃん!!久しぶりだね!!ずっと会いたかったよ!!!(誰)
♪ Joker↗︎オールマイティ が流れてきた瞬間、意味がわからないレベルでテンションが上がりました。サドライで絶対に聞きたかったやつ!
どれくらい聞きたかったのか言えば、友人に聞きたかったやつだよね?と聞かれたレベルで聞きたかったやつです。だいすき!!!
やっぱり伊勢谷四季を冠した野上さんは最高で最強なんだと思う。無敵!って感じがすごい。
他タイトル現場でお見かけしたときにも歌がうまくなったなあ、と思っていたのですが、私の好きな野上さんはやっぱりエムマスでしか見られないなあ!と良い意味で思いました。好きです。
✦THE 虎牙道
小松さんは天才ですか?
牙崎漣がそこに存在していた・・・。
ライブ中には髪型に触れないところや、最後の挨拶での「バァカ!笑」まで含めて100点。すごい。彼はオタクを殺せる。漣Pのお友達が私の脳内でしんだ。実際しんでた。
セカライでもPf.値がズバ抜けていた虎牙道。それをまたもう何段階も上げてくるところに、ポテンシャルの高さを再確認しました。殺陣めちゃくちゃ格好良かった!
ライブでパフォーマンスを見て好きになれるユニットって強いなあ、と思います。
あの瞬間、幕張は日アサだった。
✦Altessimo
噂には聞いていたけど、本当にめっちゃ踊りますね??
淡黄色の光の海の中、笑顔で歌って踊る二人を見ていたら、よくわからない涙が出ました。全身で幸せ!って歌う都築さんと麗くんの二人に見えて、よがっだねえ〜〜;;;ってなった。
え、アルテ尊い・・・。
っていうかまず、曲がめちゃくちゃ良い。3rd ANNIVERSARY DISC 01って神盤じゃないですか?
ただ、このお二方はもっと歌えるはずなのでは…!とも感じたので、またライブが見たいユニットのひとつでもあります。
✦Legenders
出た。今回のサドライで、わたしを物凄い勢いでぶん殴っていったのは間違いなくこのLegendersの ♪ Symphonic Brave です。
なにこの人たちこわい。
ユニット曲を一曲しか歌っていないとは思えない圧倒的な存在感。選ばれし者(アイドル)たちだからなの?なんなの??あんなにVo.値の高いユニットがアルテの他にいていいんですかこわい。
平均的に見て、所謂セカライ組の方がVo.値は高いなあと常々思ってはいたのですが、レジェは三人がそれぞれどエライ歌唱力で・・・いやすごかったな・・・!?
3rd ANNIVERSARY DISC 01は神盤。(確信)
いつも(財布が)ギリギリで生きているオタクなので、とりあえずTSUTAYAに駆け込みました。(そもそもきちんと予習をしていけという話)
この記事もSymphonic Braveをエンリピしながら書いています。
✦F-LAGS
涼ちゃん〜〜〜!!!!;;ずっと見たかったやつ;;;;;;
旗もセカライではBeitと別日程だったので、今回が初めましてでした。セカライがめっちゃくちゃ良かったという感想をいたるところで見ていたので、今回やっと見られて本当に嬉しかった!
旗はなんというか、メンバーのバランスがすごくいいユニットですよね。仲がいいのが伝わってくるというか。
最後の挨拶で「46人でアニメに出たーい!」と言ってくれた三瓶さん。
自分たちも、ではなくて46人で、と言ってくれたこと。その何気ない言葉選びにコンテンツへの想いを感じました。何より、三瓶さんだから言える台詞だなって。
✦もふもふえん
かわいいという概念にひたすら殺されるやつ。
セカライ以降、私は君たちの虜だよ・・・。もふもふえん・・・恐ろしい子!!
今回のカメラワーク、最高じゃなかったですか?あんなのはただのアイドル番組だよ。そもそも、何度見てもあの三人は天才なんですよね・・・。ただただすごい。ばぶ。
こーんなちっちぇ箱じゃ、俺たち315プロは収まりきんないぜ!
幕張のみんな、びっくりしてくれるかな?
はあ〜〜〜!!!KAWAII!!!!(バカ)
✦W
山谷さんの歌い方が菊池さんに寄っていて、双子や・・・という頭の悪い感想を抱いた回。
Wちゃんは、ファスライやセカライではすごくニコニコしながら歌って踊っていたイメージがあったので、今回はどことなく表情が硬いかな…?と思っていたのですが、そのあとのMCで納得。色々あったもんね・・・。
何を失敗しても、ステージ上ではキラキラ笑顔でいてくれるWが大好きだったけど、そりゃプレッシャーもすごいよね、と貰い泣きしそうになりました。ファスライからずっと参加している演者が、あんなに泣くなんて思わないでしょ。
♪ カレイド TOURHYTHM は、イントロが流れた瞬間泣き崩れました。個人的にすごく好きな曲のひとつなので、本当に嬉しかったです。
5人ver.、ずっと聞きたかった!!寺島さんからやっと出来たね!って言ってくれたのにも泣いた。抱き合うJupiterとWちゃんかわいすぎか〜!好き!
✦FRAME
かわいい担当ユニットではないはずなのにかわいい。すごい。
ステージの上手から下手へのガンダッシュに惚れました。
濱さんがリア恋製造機な理由もよく分かった。あの一曲とMCだけでそれがわかっちゃうのもすごい。理由あって!リア恋!
FRAMEも今回が初めましてだったので、もっと色んな面を見てみたいなあ!
✦Jupiter
Jupiterって、メンバーがステージに上がった瞬間会場の空気が変わるんですよね。
ファスライの時に感じたそれは、あの時の5年っていう年月の重みなのかなと思っていたのですが、純粋に、Jupiterっていうユニットのオーラなのかみしれないなあ、なんて。
♪ Alice or Guilty からの ♪ BRAND NEW FIELD は控えめに言ってヤバかった。961時代の衣装で出てきた瞬間変な声出た。め、めっっちゃくちゃ格好良よかった・・・。BNFで961→315にユニットロゴが変わるのもズルすぎるでしょ!!
私みたいな俄かが言語化するのは野暮。Jupiterって間違いなく315プロの真ん中で、核なんだって思い知らされました。
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改めてこうして書き連ねてみると、すごいボリューミーですね・・・。
ユニットごとの歌唱楽曲数はいろんなところで物議を醸しているので、ここではまあ置いておくとして(推しユニの楽曲数を見ると申し訳なさはめちゃくちゃある…)。
公演中の流れたムービーじゃないけれど、今回の初日はコンテンツの始動からアニメ化までの軌跡をなぞりたかったんだろうなあ、と思いました。
ぶっちゃけ、セカライより数倍楽しかったです。サドライ。
ファスライをスタートラインとして見たときに、セカライは通過点という印象が強かったけれど、サドライはひとつめのゴールだと思えたというか。
それはもしかしたらアニメ化という大きな節目を一つ迎えたあとだからかもしれないし、全ユニットが一つの舞台に上がっていたからかもしれない。
でも、舞台上から受け取った熱は間違いなく、セカライよりも熱かった気がしています。
サドライを終えて、自分の中で大きく変わったなあと思うことが二つあって。
ひとつめは、次回のライブがあったとき、推しさんの出ている公演の現地チケットが取れなかったとしても、せめてライビュは絶対に行こう!と思ったこと。
今までの私は、先行でチケットが取れなかったら私よりも現地に行くべき人は沢山いるし、現地に行けないのなら仕事を休んでまでライビュに行かなくてもいいかなあ、なんて思っていました。(その程度の気持ちで現地に行くな!というお叱りはごもっともです。)
だからサドライもわりと直前まで不参加かな~なんてぼんやり思ってたし。でも今回で、いやもうライビュでもなんでも絶対に行こう!!と思えるようになりました。
やっぱり私は、アイマスっていうコンテンツを背負って、鷹城恭二という人間を冠している推しさんを見るのが世界でいちばんすきなんだと思う。
声豚的なことを言うのなら、推しさんが理想の演者として理想のアイドルをしている姿を合法的に見ることが出来るコンテンツ、世界一のドシャブ。(最低だぞ!)
推しさんと、推しさんが演じているアイドルを大事にしてくれているのが分かるので、イベントでの満足度が一番高いコンテンツです。ありがとうバンナム〜〜!!
Beitで歌っている推しさんを見ていると、今までのライブイベントでの記憶が走馬灯のように駆け巡るので、毎回わたしはそこで死んでいるのかもしれないとすら思っています。(いち〜ど〜しんで〜また〜い〜き〜かえる〜♪って曲あったよね)
あとたぶん、今回初めて純粋に受取手としてライブを楽しめたっていうのも大きいかもしれない。ファスライは圧倒的に不安の方が大きかったし、セカライも心配している気持ちの方が大きかったから。でも今回のサドライは、推しさんやBeitちゃんたちに対して、ある程度出来上がったものを見せてくれるっていう信頼もあるし、心配っていう要素はあまりなかったんですよね。
推しさんに対するスタンスを変えたこと(このへんはまた別記事で)や、石川の時にただ好きなだけでもいいんだな〜って感じたこともあって、今までに比べるとかなり気楽に、ある種無責任に楽しめたなあ、と思う。
なんてったって推しさんが歌ってても一回も泣かなかったし、ちゃんとペンラ振れてたから!すごい!!今までにないことですよこれは!!あ、でもTDは固まってしんだ。あれはちょっとまだ免疫がないです。
もうひとつは、推しさんのいない公演も都合が合えばライビュで見たいなと思うようになったこと。
これ、声豚としてはものすごい変化だと思います。実際に、急遽仙台二日目のライビュのチケットを取りました。2月25日はライビュに行くぞ~!わーい!!
でも本当にそう思えるようになるくらい、315プロのアイドルたちが好きになったし、ライブがたのしかった。
エムマスのライブ*2って、なんというかエンタメのオタクなら推しがいなくても見て損はしないものだと思っていて。
ジャニーズや宝塚もそうだけど、磨き上げられたエンターテインメントって、見ているだけで無条件に楽しい!
アイドルたちにはその数だけのドラマがあって、そのアイドルを演じる演者陣にもその数だけのドラマがある。そしてそのひとつひとつが重なって、大きくなって、舞台の上で爆発するからこそ、きっとあれだけの熱量が生まれるんだと思うんですよね。
消費者にも、演者にも、制作側にも想われているコンテンツって、今の完全流動消費型のエンタメ業界で、多くないと思います。
そんな稀有なコンテンツの一つにアイドルマスターっていう大きな文化みたいなものが一つあって、その中にアイドルマスターSideMっていう物語がある。そんな奇跡みたいなことに、毎回励まされている気がします。
というわけで、福岡・静岡公演も都合が合えばライビュ行きたいです!(福岡の日推しさんの現場あるけどそれはそれ!これはこれ!)
グリツアの映像化もたのしみだなあ〜。推しさんの「アイマスですよ!」は見れますか??
1mmも思うところがないなんて言ったら嘘だけど、当人比めちゃくちゃハッピーな現場初めで始まった2018年!今年は軽率にたのしくオタクをしようとおもいます。ハイパー楽しいことしようぜ〜〜!!
頭で捏ねくり回してオタクをするような私にそう思わせてくれた今回のサドライ、本当にたのしかったです!
サンキュー幕張!もう幕張と海浜幕張間違えないぞ♡
今期のアニメも当たりが多くてやっぴー!ダメプリと学ベビ、ダリフラをよろしくお願いしまーす!!
騒がしきこの日々よ
みなさん、美男高校地球防衛部LOVE!という作品は好きですか?
私は好きでした。
すごく大好きで、大切な作品でした。
そんな作品のファイナルイベントが、来年2018年の2月に開催されるそうです。
まあ推し出ないんですけど。
2017年8月26日。
「美男高校地球防衛部LOVE! LOVE! LOVE!」が劇場にて公開されました。
劇場版OVAを見終えた時に私が抱いた感想は、「美男高校地球防衛部LOVE! LOVE! LOVE!」は紛れもなくシリーズ完結編であり、3年生のキャラクターたちだけではなく、美男高校地球防衛部シリーズファンの卒業式でもあったということでした。
エンドロールで死ぬほど泣いて立ち上がれなかったオタク何人いる??っていまだに思う。みんな仲良くしよ。つまりファイナルイベントに推しが出ようが出なかろうが、もうこっちの中では終わってるってんな訳あるか!!
シリーズ完結編。愛と青春の卒業。
そんなふざけたような、あるいは大真面目な副題のついた劇場版OVAは、ふざけるところはとことんふざけ、ゆるめるところはゆるめるけれど、締めるところはきちんと締める。そんな防衛部らしい作品でした。
なのに最後がこれかよ~~~!!って思っても許されません?許されないかなあ。端的に申し上げますと、たぶん私は怒っているぞ!
というわけで、読む人を選ぶ記事です。いつもだけど。防衛部が好きな人は読まないほうがいいかもしれないですえへへ。
防衛部はとても不思議なコンテンツで、オリジナルアニメであるが故に、時を重ねるにつれ、半リアルコンテンツであるような錯覚をさせる作品でした。
実際に運営側がそういう効果を最初から狙っていたのかは分からないけれど。
今でこそ様々な作品、ラジオ、イベントに引っ張りだこの地球防衛部の面々だけれども、アニメ制作発表時に私が名前を知っていたのは、箱根有基役の山本和臣さんと蔵王立役の増田俊樹さんだけ。そんなほぼ名の知られていなかった若手声優たちを、アイドル作品でもないのにハナから歌って踊らせていたこの作品は、今思えば歪んだ声優業の代表作と言っても過言ではないのかもしれない。
アニメ放送当初はポカン、としていたら30分があっという間に終わっていて。「今私は何をみたんだ……?」なんて思ったりして。正直話の中身なんてないし、わかりやすくイケメン!みたいなキャラデザな訳じゃない男子高校生五人組が、魔法少女モノよろしくキラキラ衣装に変身して意味のわからない怪人と戦う。どう考えてもイロモノアニメでしかなかった。
このコンテンツ大丈夫かな……なんて思いながら行った初イベント、狭いステージの上で歌って踊る若手男性声優五人組。今思えばその状況こそ「男子高校生がキラキラな衣装で怪人と戦う」っていうシチュエーションと重なってたのかもしれないなあ。
そしてそんな中でも、事あるごとにキャスト陣が言ってた「この五人でいろんな事に頑張って挑戦していきたい」っていう言葉が、オタク心をくすぐったんだろうな。
次々ぶち込まれるキャストイベント、増え続けるCD、円盤、それでもよかったんです。
多分あの時に防衛部を追い掛けてたオタクの総意は、このコンテンツをクソアニメっていう認識で終わらせたくないっていうひとつの意地だったんだと思う。
だって、最終回前にキャストが「終わりたくないなあ」って泣くようなアニメ、私は知らなかったから。
もっと五人でやりたいことがある、この五人でずっとやれたらいいのに、って、こんなイロモノコンテンツに一番愛を注いでくれたのは、紛れもなくキャスト陣だったから。
すごくないですか。"声優"としてなのかどうかもわからない仕事を全うした五人も。
「終わりたくない」って泣いちゃう山本さんも。
「また五人で」っていう言葉を、最終回放送時にはもう実現しようと動き出してくれていた増田さん*1も。
ずっと思ってました。
こんなにファンと、キャストと、スタッフが同じ方向を向いてるコンテンツ他にあるかなって。
私は、防衛部が初めてでした。だから大好きだったし、もっともっとって思ったし、色んな景色を見せてほしいと思ってました。
そう、でも、もう過去形なんです。もう一年くらい前から。
二期が始まる前から背後に忍び寄っていた疑念や諦念は、もう防衛部というコンテンツを丸ごと愛していた私を飲み込んだあとなんです。
前はバト生やるよ!と言われれば久しぶり!うれしい!って思えていたのに、いつからかまたやるのかあ、くらいにしか思えなくなって。キャストイベントやるよ!と言われても徴収きたなあとしか思えなくなって。
コンテンツに"飽きた"のだと言われたら、それまでだと思います。
推しさんのお仕事は防衛部だけではないし、それ以外にもだいすきで大切なコンテンツはあります。
でも本当は、そんなふうに思いたくなかった。ずっと好きでいたかったです。
でももう無理だよ~~!!!!!!!!!
二期制作発表からしばらく音沙汰のないまま制作会社変わりました!って言われて、5人での出演イベントがあればプロデューサーがオタクの見えるところでそれを批判して。
ごまかしごまかしニコ生だけぶち込まれて、そこで見せられるのもただの馴れ合いになってしまったやりとりで。
オタクって、そういうのに敏感だよって思う。だってオタクだもん。それまでずっと見てきたぶん、変化には敏感にならざるを得ない。しかもそれがマイナスな変化なら尚更。
ニコ生のアットホームな空気は好きだったけど、アットホームであることと気が抜け切っているのは別だし。制作が変わるのだってオタクには関係ないかもしれないけど、タイミング的にどう考えたって揉めたのが目に見えてるんだもん。
で、最後の仕打ちがこれです。
ファイナルイベントやります円盤買ってねでもキャストは全員揃いません!
さすがにちょっと、心が折れました。
仕方ないことだとも思います。他のメンバーの予定を見ても、急遽イベントを打つことを決めたのは明らかで。そんな中どうしても推しさんの都合だけがつかなかった、それだけの話。
もしかしたらまだ調整中かもしれないし、もしかしたら最後の最後にサプライズゲストです!って登壇するかもしれない。でも、もしそれが叶ったとしても私は喜べないので、イベントには行かないことを決めました。
最後まで、コンテンツを好きでいたかった。
演者にも、コンテンツを愛してほしかった。*2
制作側にも、コンテンツを愛してほしかったです。
こんなのはオタクの思い込みで、決めつけで、思い上がりだっていうのもわかってるけど。
私の中で美男高校地球防衛部LOVE!というコンテンツは、劇場版OVAをもって死にました。
防衛部を好きなれて、毎日すごく楽しかったです。後悔はしてません。何枚も同じCDを買って、何回も同じイベントに行ったのも防衛部が初めてでした。推しさんに出会えたのも防衛部のおかげです。
でも、どこで間違えたのかなあってぼんやり思う。もっと大事にできたらよかったなあとも思います。見落としたものはいくつあったかなあ。
年末にこんな記事ですみません。でも年越したらだめなやつだなって!おもって!
気づいたら推しさんを好きになって3年とか経ってて、それの総括とかも書きかけの記事があるんですけど、まあそのうち書けたら書きます。
色々言うけど推しさんの声と、演技と、歌が好きです。これ書いてる間にサドライも欠席公演決まっててもうなんだかなあ!!
【2018.01.01 追記】
せめてfinalが終わってから発表してほしかったなあ!
悲しいとか悔しいとか寂しいとか怒ってるとかそういうのすらもうないけど、あまりに惨くないですかね。過去に縋ってるオタクはもういらないってことですね。
あんなに楽しかった三年前を、こんな風に思い出したくなかった〜〜はあああ